政治家さん、医療改革してください

今週のお題「花粉」

 

このお題で二本目です。

一本目で花粉症休暇が欲しいと呟きました。

この時期、病院で花粉症の薬を出してもらいたくても、仕事の後だと病院がものすごく混んでいてなかなか行けないので、病院に行くお休みが欲しいなあという意図でした。

しかし、お休みを取ったとして、花粉症でふらふらの状態で100人待ちレベルの病院に行く気が起きるかと考えると、実質無理ではないかと思いました。これでは生理休暇と同じで、有名無実の休暇になってしまいます。

…いっそ、病院が職場に来てくれればいいのに。

 

ということで、こんな仕組みができたら良いなという妄想です。

 

【研修医回診制度】

・研修医の研修の一環として行う。

・研修医の医師と、経験のある看護師のペアで、最低限の検査・治療器具を持って、希望のあった職場等団体の所へ一週間~二週間に一回のペースで訪問し、問診・診療を行う。

・あくまで経験の浅い研修医の診療であるため、重篤な症状の人はきちんとした病院で検査を受ける。病院に行くべきかの相談はしてもよい。

・研修医は問診・触診・聴診で判断出来る範囲の診断を行い、処方箋を発行する。

・処方箋の薬で様子を見て、症状が改善しない場合は病院に行く。

・同じ薬を続けて処方してもらう場合は、3回に一度病院で診療を受ける。

 

花粉症で病院に行くのって、本当にばからしいです。

確かに薬は効くんだけど、「花粉症ですね。お薬出すので、これで様子を見てください。」という決まり切った対応を受けるために何時間も順番を待つのです。

しかも、このコロナのさなかにです。

 

この対応、本当にベテランのお医者さんでないといけませんか?

研修医の先生が、経験を積むための研修の一環として各職場に来て、花粉症の薬を処方してくれれば一気に解決する話だと思うのです。

中には重篤な病気が隠れている人もいるかも知れませんが、そういう人はどうせベテランの先生が診ても初回は「これで様子を見てください」になるんでしょう?

それなら、軽い風邪とか明らかな花粉症とか、研修医の先生でも対応出来そうな案件は先に対応してもらって数を減らしておけば、ベテランの先生も重篤な症状の人に時間を割けるし、ばからしいほど長時間の診療待ちも少なくなるのではないでしょうか。

医療崩壊を防ぐために!

あと、仕事が忙しくて病院に行けない、でも気になっている症状がある人も、気軽に相談出来そうです。

 

ただ、研修医の先生が普段どんなお仕事をしているのかを私は知りません。かなり忙しい(過酷)とも聞くので、その仕事量をどうにかできないと絵に描いた餅なのですが…

 

あったらいいのにな、のお話でした。